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2014/03/04

卒業式を控えて思うこと

| by:校長

 遙かなる海原を渡り、小松島港を駆け抜けて、春の便りが届くのをいまかいまかと待ち望む今日この頃です。
  さて、この3月には、いよいよ第29回目の卒業生を送り出すことになります。
 晴れて卒業を迎える、小学部2名、中学部6名、高等部4名の児童生徒の皆様、ご卒業おめでとうございます。
  皆様の前途に幸おおからんことを祈りながら、私の思いをお伝えしておきます。
 人には生まれながらにして「自分にしか咲かせられない自分だけの花」をもっていると言われています。それは「個性」のことです。一人ひとりの卒業生が、この個性の花を、長い人生の中で咲かせきってほしいと願っています。これからも生きていくうえで、目標にしていただきたいと思います。小さくても自分にしか咲かせられない自分だけの花。ひそやかに咲いてる花でいいのです。
  また、卒業生の保護者の皆様には心から,お祝いを申し上げます。私は、皆様に心からの敬意と感謝の気持ちを「小曽根俊子さんの詩」に托し卒業生と共に捧げます。

   かあさんへ
 白鳥にはなれなかった 
 ライオンにもなれなかった
  でもね かあさん
 あなたに生んでもらったから
 あなたに育ててもらったから
 このわたしは いまのまんまの
 小さなわたしで しあわせです
 もし もう一度 生まれても
 わたしはあなたの子どもになります

 卒業生一人ひとりの「感謝の声」として、卒業生の保護者の皆様に贈らせていただきました。いつも自分のことを心にかけて、大切に育てていただいたこと。お母さんと一緒にいるだけで、生きていることが大きな喜びだと、この詩の作者は伝えたかったのだと思います。    どうか卒業生が、自分らしく豊かに生活するとともに、一人ひとりに応じた自立と地域・社会への参加が実現できますように、卒業後も繋がりをもって力をあわせて歩んでいきましょう。

     


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