2022年8月の記事一覧
7月29日(金)「夏休み親子スマイル教室」
7月29日(金)に,「夏休み親子スマイル教室」が開催しました。徳島赤十字ひのみね総合療育センター リハビリテーション課作業療法士 郡千春先生をお招きし,『手の働きを促そう』をテーマに講義と演習が行われました。当日は,9組の親子が参加し,郡先生から様々なアドバイスをいただいたり,質問に答えていただいたり,充実した時間を過ごすことができました。
講演では,手の役割や感覚の重要性,手を操作的に使用することと姿勢との関連性などについてお話を伺いました。
保護者の方に郡先生が実際にお子さんにマッサージをしている様子を見ていただいたり,手の動かし方や圧のかけ方や強さなどを体験していただいたりしました。
郡先生のアドバイスを受け,保護者の方が実践しました。
携帯電話のバイブレーターを使って振動を感じたり,ザルを使って感触を手の平で感じたり,身近なものを使った方法も教えていただきました。
8月10日 全校研究全体研修会
8月10日,鹿児島大学教育学部附属特別支援学校 上仮屋 祐介 教頭先生を講師として「知的障害特別支援学校の国語科の学びを通して資質・能力を育てる」について,校内研修会を開きました。
言葉による見方・考え方を働かせるとはどういうことか,イメージをもつことができる研修会でした。また,言葉で伝えることを大切にされている講師先生の話しぶりから,子ども達に言葉でわかりやすく伝えることの大切さを改めて教えていただきました。
今後は、この研修で学んだことを全教員で,具体化できるように研修を積み重ねていく予定です。
令和4年度特別支援教育地域まるごと専門性向上事業研修会を実施しました。
8月3日(水)に夏季公開研修会として保育士や教員を対象に,特別支援教育地域まるごと専門性向上事業研修会を実施しました。
今年度は,鴨島病院の作業療法士 江本純造先生をお招きし,「不器用なお子さんへの支援」と題してご講演いただきました。前庭感覚など基礎感覚につまずきのある子どもたちへの支援として,体幹保持・手の動き・身体のストレッチの支援について,実演を交えながら丁寧に教えていただきました。研修を受けられた先生方からは研修後アンケートより「姿勢の保持がいろいろなことに関係していてとても大切であることがわかりました。」,「発達の段階がよくわかり,具体的な支援策もたくさん教えていただいたのがよかったです。」等の感想をいただきました。
江本先生におきましては,ご多用の中ご講演いただきありがとうございました。また,今年度も新型コロナウイルス感染症予防対策のため,校外の先生方はZoomでの参加とさせていただきました。参加されたみなさま,ご協力いただきありがとうございました。
子どもたちの作品展
高等部生徒作品
ひのみね医療療育センター
スヌーズレンルーム
スヌーズレンルームのパンフレットが完成しました。
PDF⇒パンフレット.pdf
スヌーズレンルームに関する詳しい説明は
「日本スヌーズレン教会」をご覧ください。